Daddy Long Legs
発売元: 集英社
価格: ¥ 420
著者:勝田文

原作はジーン・ウェブスターの「あしながおじさん」。
この漫画はその舞台を近代日本に置き換えて描かれています。

表紙の絵柄からもわかるように、この勝田文(カツタ ブン)さん。
すっごく絵がキレイでカワイイです。
着物の細かい柄から、小さな小物まで、
ありとあらゆる物が本当にセンス溢れるかわいさ。

ストーリー自体はありふれたものですが、
絵柄のかわいさと漫画全体に溢れる雰囲気の良さに◎。

たまにはこういうカワイイ少女漫画もいいね。
オススメ度★★★★☆

お豆腐屋さんとの恋を描いたかわたれの街 (ジェッツコミックス)もオススメ!!
テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

カズン 2 (2)
発売元: 祥伝社
著者:いくえみ綾

ちょっぴり太って恋愛経験もないフリーターの女の子“ぼんちゃん”が、
恋にダイエットにがんばるお話。

いくえみ綾の少女漫画って、たまにブラックなリアルな人間像
みたいのを描いてる漫画があって、

読んでて「あぁ〜辛い…」って思ったりするけど、
カズンは最後まであったかくてよかったな。
(嫌なやつはでてくるけどね)


太った女の子が、恋をしてキレイになって、
嫌いだった自分を、だんだん好きになってく…

こんなストレートでありがちな話をいくえみさんが描くと、
こうもおもしろくなる…。すごい。


これを読んで思ったけど、

「自分をスキじゃない」

っていうのは、なんだかんだで結構一番辛いことなのかも。


ハタから見て、どんなに嫌な奴で、どんなにダメな奴でも、
その人が自分のこと大好きなら、その人はなんだかんだで幸せだもんね。


最近、女芸人ヤナギハラカナコを見てると、
あんな太っててあんなにポチャポチャしてても、
あんなかわいくて幸せそうなんてスゴイ…とよく思います。ワハハ。



ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS)
発売元: 小学館
価格: ¥ 590
著者:鬼頭莫宏

簡単に説明すると、選ばれた14人の少年少女が、
謎の生命体に乗って、また謎の生命体の敵と闘うというお話。

少年たちが操る謎の生命体で、乗り物の“ジアース”は、見た目エヴァンゲリオン。

は〜、なんかエヴァっぽい奴に乗って、使途っぽいものと闘って、
やっぱりエヴァンゲリオンっぽいやつかぁ〜と思いきや、
1、2巻読み終えるとわかるけど、これって意外と重いし暗い…。

ジアースの謎だったり、敵の謎だったりが
次々と明らかにされていって、ストーリーとしては
おもしろいけど、はっきし言って精神的に辛いです…。

エヴァみたいに、決められた主人公がどんどん闘うって訳ではなく、
次々とパイロットが変わっていくので、主人公が誰なのかもあまりはっきりしないし…。

多分、ロボットヒーロー漫画を描くっていうよりも、
生命の危機に立たされた、人間とその周りの
リアルな“何か”を描いていくのが著者の目的なんだと思います…多分ね。
エヴァっぽいロボットや敵はそれを描く為のコマにすぎないって感じかな。

エヴァも精神的なものを描いているかもしれないけれど、
やっぱりロボットのかっこよさであったり、
キャラクターの萌え要素だったりが、重要だったりするしね。

これぞ、次世代ロボット漫画って感じ?
オススメ度★★★☆☆(ロボット漫画として読んではいけない)

ブンブン堂のグレちゃん―大阪古本屋バイト日記
発売元: イースト・プレス
価格: ¥ 1,155
著者:グレゴリ青山

ユメコススメ度:★★★★☆

漫画も読めないくらい暑い時は、エッセイ漫画。
簡単に読めるし、読みやすいし、そして実話だから楽しい。

グレゴリ青山さんことグレちゃんが、
学生時代働いていた大阪の古本屋でのお話。

本屋のエッセイ漫画として似たようなのに、
暴れん坊本屋さん (1)
なんてのもありますが(これもおもしろい)、
この本はそんな新刊書店や、大手古本メーカーみたいなのじゃなく、
古本屋っていうより所謂“古書店”のお話。

一冊何十万もするよーな、プレミア古書
を扱ったりしちゃう古書店さんのルールは、
独特で逆に新しくて、興味深いです。

しかもこのグレちゃんが、
大正文士さんたちや、江戸川乱歩、
モガ・モボの時代がスキだったりするから、
すごく古書店にピッタリなんだよね。

私もレトロな感じが大好きなので、読んでて楽しかった!!

ちなみにグレちゃん、美術学校に通っていたときの作品を
最後にのせてるけど、それがまた超レトロ〜〜〜
で、オサレ〜〜〜で、一目ぼれしちゃいます。

そんな時代が好きなお方はぜひぜひ!!


PS:メガネストアーのCMに癒されてます。
メガネ〜メガネ〜メ〜ガ〜ネ〜♪

上京ものがたり
発売元: 小学館
価格: ¥ 820
おすすめ度 4.5
著者:西原理恵子

暑いのも関係してるのか、
目で活字を追えない・・・。追っても追ってもおいつけない。

だから、漫画。

まぁ、この本を漫画という分野に分類していいのかなとも思うけど。

西原さんが「上京した女の子みんなに読んで欲しい」
って言ってたから読んでみた。

西原さんの本って、なんでこんなにココロに染み入るのかね〜。

多分、出てくる人がそんなに幸せじゃなくて、
でもどっかで幸せな感じだからだと思います。

ココロがポカポカ。大好き西原さん。。。

わにとかげぎす 1 (1)
発売元: 講談社
価格: ¥ 560
おすすめ度 4.5
著者:古谷実

古谷実といえば、ご存知『稲中卓球部』の作者。
その人の新しい漫画を読んでみました。

相変わらず汚れてお風呂に入っていなさそうな汚い人間を、
丁寧に綺麗な読みやすい絵柄で描いてます(笑)。

古谷さんはたまに読むくらいですが、この漫画の主人公、
今までで一番ピュアピュアじゃないでしょうか…。


「32年間、友達が一人もいなかった…
でもそのことに今まで全然気づかなかった…

なぜなら今までそのことについて、全く考えず
寝てばかりいたからだーー…」


うわ…なんかキモイけど、なぜかすごい親近感わいちゃうセリフ 笑。

「気づいてしまった…孤独が恐怖だということに…」

だってさ。


確かに、孤独って気づかないと結構大丈夫なんだけど、
気づいた途端にとてつもない恐怖として襲い掛かってくるよね…。

「あれ…?あたし今孤独だ…」って…

怖いよー!!!


私も「寝すぎたー!!」ってことがないように
人生を大切に生きよー。笑




イマジン (1) (集英社文庫―コミック版)
発売元: 集英社
価格: ¥ 600
おすすめ度 5.0
著者:槇村さとる

オススメ度:★★★☆☆


槇村さとるや柴門ふみみたいな大人の恋愛漫画って、
全く読む気がしなかったし、読まず嫌いしてました。

「だって所詮、漫画家の描く恋愛なんて嘘っぽいに決まってる」
とひどいこと言ってた。

読み終わって思ったけど、恋愛面はもちろん、
生き方みたいなものも、すっごく勉強になった気がした。
大人の漫画ですねぇ〜。
というか、こんな考え方を持ったこの作家すごい!!って感じがした。

こんな昔に、友達親子の話を描いてて、
一歩も二歩も先行く漫画家なんだね…。ほかのも読も〜!!!


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