マザコン
発売元: 集英社
価格: ¥ 1,470

著者:角田光代
母と子の物語。短編集。オススメ度★★

角田さんにまんまとはまっています。
なんでこんなにみんなの心情、女性の内面を描くのが上手なんでしょう。

母と子の関係なんて、それぞれの家庭で違うから、母親への想い方も違うでしょ?
なのに角田さんは、それぞれの家庭をまるで見てきたかのように描く。
しかも人々の内面をよりリアルに描く。

角田さん、本当に一人で描いてる?って思うくらいみんながリアルだ。
まるでそれぞれの人の自叙伝のよう。
角田さん、私の精神分析とか未来とか見てください。
きっと、すごくいいアドバイスをくれるはず!

ていうか、最近こういう母親ものって流行り?
“お母さん”っていう生き物が世の中には定義をつけられて存在しているから、
その生き物がちょっと変わったりするだけで、物語になってしまうのかな。

お母さんだって普通の“人”なのに、ついつい私も“お母さん”という生き物として見てしまっている。
そういうね、複雑な感情がこの本には詰まっているの。

おもしろい!!っていう物ではないけど、読めば読むほどクセになる本でした。

テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)
発売元: メディアファクトリー
価格: ¥ 1,470
著者:角田光代

“本”を巡る9つの優しい短編集。

角田さんの『八日目の蝉』にはまってしまったので、他の小説がどんなものか読みたくなってしまいました。『八日目〜』はちょっと異色なんですね。著者の初めてのサスペンスみたいだし。

それでもこの短編集は良かった。

同じ本の趣味を持つ一組のカップルが、自分達の一つの本棚を二つに分ける話が良かった。
彼からフラれる時に彼女が「新しい彼女は本を読むの?」って、馬鹿な質問だとわかっているけど聞いてしまった彼女の気持ちがとても切なかった。そして「読まないよ」って言われる時の哀しさ。

趣味が合うとか合わないとかって、つきあっていくのに大切な要因の一つではあるけど、それが決して全てではないんだよね。

私も聞いてしまいそう。
「新しい彼女はアニメ好きなの?漫画読むの?」って。
あーバカ。笑

うん、本が読みたくなった。

テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

20080221093049
   雪だるまサチコ。

ニュースで、いじめられて自殺した少女の親がインタビューを受けているのを見ました。そういうVTR後のコメンテーターは「死ぬくらいなら引っ越せばいい」とよく言っています。しかし、果して本当に子どもに引越しという選択肢があるのか・・・。

バイト先のM氏と、こんな話題になりました。

M氏の彼女さんは高校生の頃、水着を忘れたときに「あ〜世界が終わった〜」と思うくらいすごく落ち込んだことがあるとか。今なら「たかが1回水着を忘れたくらい」と思えるけど、自分が中高生の時は全く思えなかったと。

Mさん自身も、学校から靴を誰かに間違えられて、裸足で家に帰ったことがあり、その後先生から「なんで上履きを履いて帰らなかったん?」と言われ、目からウロコが落ちたそうです。高校生の頃は上履きは上履き!!って思い込んでいるから、そういう発想ができなかったらしい。ジャージで学校へ行かなきゃいけない日に一人制服で行ってしまった時とか、もう「世界の終わり」。

確かに今思うと、中高生時代の悩みってすごくすごく小さい。でも、その当時は本当に「世界のおわり」だったんです。なぜなら、学校がすべて、学校が世界のすべてだったから。

大人になると、自分の中でたくさんの社会、世界ができてきます。でも、小中高生は学校だけが社会、世界全部。その世界の中でいじめられたらもう逃げ場はないわけです。

水着を忘れて「世界のおわり」を感じる高校生たちが、果たしていじめられて「転校する」という選択を選べるでしょうか・・・・・。

じゃあ先生が「学校が世界のすべてじゃない」って教えればいいのか。
いや、きっと教えられないし、あえて教えない。
だってそしたら、みんながルールを守らなくなってしまうから。
「水着忘れたくらい」なんて思わせちゃ、学校が学校ではなくなってしまう。

将来教師になりたいと考える自分としては考えてしまう。

そんな私もお金や地位が大切という、小さな小さな社会で生きています。きっとそんな概念のない遠い国へ行けば、お金なんてばかばかしくなるはず。
外国に留学したいそこの友達、自分の社会を見識を広げるためにも、がんばって欲しいなって実は思ってます。

そういえば最近引越しをしました。京王線の仙川駅。
お店もたくさん、銭湯も近所だし、楽しい町です。
私の世界もほんのちょっとだけひろがったかな。

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

世界遺産の岐阜県の白川郷に、バイト仲間のめぐたんと一緒に行ってきました。


つり橋

雪の積もり方が半端なく綺麗でした
普通の山じゃない。雪で真っ白に輝く山々

おうち

こんなおうちも全て民宿になっています。もちろん私たちもこんな民宿に泊まりました。

雪道

さまよい歩く私・・・

綺麗だったな〜。白川郷は雪の時期に行くべきだと思います。
雪さえあればそれだけでいい!!

露天風呂も、雪を眺めながら入ったりして・・・贅沢だった。
あー楽しかった!!



八日目の蝉
発売元: 中央公論新社
著者:角田光代

不倫相手の子どもを盗み、その子と生きていきたいと願う女の逃亡記録。

初めて角田さんの本を読んだけど、読み始めて2ページ目で既におもしろかった。
不倫相手の赤ん坊を盗む所から始まるんだもん、おもしろくない訳がないよ。
女性の内面や、男性の醜い部分が上手く描かれてました。角田さん、もしかして不倫したことある?ってくらいリアル。

益田ミリさんのコラムにもあったけど、妻は、不倫してる夫よりもその不倫相手の女を憎むように出来ているそうです。女は女を憎む…怖い…。ですが、これを読んでつくづく、夫だけを憎もう!!と思いました。

(ていうか小説なのにそういうことを思わせちゃう程、ノンフィクションっぽいんですよ。もはやこれは手記の粋!!リアルすぎる!!)

別に不倫したこととかないけど想像できました。男の人がこれを読んだらどんな感想を持つんだろ。。

久々に、読んでて止まらなくなる本に出会いました。
今年ナンバーワンかもしれない。
昼ドラになるよ、こりゃ。

テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

著者:谷川史子

小学生のときに、りぼんで谷川さんの漫画を読んでいた時は、
物足りないと思っていたけど、今読むとキレイでかわいくて、
心に染み渡るな〜と実感。

やっぱり小学生の私には、谷川さんは早すぎたんですね。
絵もキレイだし、ストーリーもほのぼのしているし読みやすい。

最近こーいう、丁寧な少女漫画が好きです。
テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

カシオペアの丘で(上)
発売元: 講談社

著者:重松清

もはや重松さんは特に言うことはないですね・・・。

命の大切さとかそーいうものを学ぼ〜。
人ってどうあがいても年をとるんだな〜と、哀しくなりました。
後悔しないように人生を生きなくちゃね。
てか若いうちにもっと遊びたいよ、本当。
テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

20080204172247
渋谷LOFT2階の喫茶店はおしゃれで美味しい(^-^)v。今夜はお粥で行こうかな。
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記


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