2009.
07.
28
21:07:22
著者:森見登美彦
文庫版が出ていたのでアップ。
モリミーファンとしては邪道かもしれないけど、この『きつねのはなし』に収録されている「果実の中の龍」が実は森見さんの作品の中で一番好きだし、この作品を読んでモリミーファンになりました。『乙女〜』も『太陽〜』も好きだけど、それらを経てこの「果実の〜」を読んで、こんなステキな話を書くんだ・・・と感動したのを覚えてます。『きつねのはなし』の本の中に、あたかも不思議な話の一つだと言わんばかりに収録されているのもすばらしい。
天狗に狸に赤玉ポートワインに偽電気ブランも好きけど、またこんなせつない恋愛小説を書いてほしいです。モリミーは「楽しい」を書くのも上手だけど、それ以上に「せつない」を書くのがすごく上手いと思うんですが・・・。また書かないかなぁ〜。
てか『宵山万華鏡』も買わなくちゃね。


