2009.
10.
22
23:57:15
著者:川上未映子
「僕とコジマの友情は永遠に続くはずだった。もし彼らが僕たちを放っておいてくれたなら―」驚愕と衝撃、圧倒的感動。涙がとめどなく流れる―。善悪の根源を問う、著者初の長篇小説。
うーむ。帯負けというか。驚愕と衝撃?期待しすぎたのかも。
いじめられっ子の二人がひっそりと手紙のやりとりをして、そして二人で逢うようになる。夏休みの二人だけの秘密の遠出、二人だけの会話、空気。悲しくて切ない二人の友情。はじめから中盤まではとてもおもしろかった。止まらなかった。
だがしかし・・・終盤がちょっと失速してしまったような・・・。特に読後感が良くない。何も決着が着いてないじゃん!とか思ってしまいました。
コジマどうなっちゃったの?って思っちゃ駄目ですか?
小さなエピソード、登場人物たちの台詞、会話、それぞれ良かったし、すごく好きなシーンもたくさんあったんだけど、だからこそもっと読みたかった。ちょっと物足りなかったかな。
ちょっと期待しすぎてしまったかも・・・。驚愕と衝撃、とか言うからさー。帯負けですね。あ、でもその帯で読みたいと思って買っちゃったから、結果、帯勝ちなのかな・・・負けたのは私。


