著者:桜庭一樹
出版社 / 著者からの内容紹介
千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった!
推理作家協会賞を受賞!って帯にでかでか書いているわりに、全然推理小説じゃなかった・・・。ズズズーっと2段組の小さな文字で最後の最後まで、赤朽葉家の女性に纏わる物語を延々と描き、そして最後の最後にちょっとした推理があるって感じ。
読み出したら止まらない(私は会社の行き帰りにしか読んでいなかったので、止ってましたが)けど、「本格推理小説を読むぞー!!」って思って読んでいたので、「うーむむ」って感じでした。てか読み始めた時から、これは推理小説じゃないってわかってたけどね。まぁおもしろくて読んじゃいましたよ。
壮大な、昭和と平成を行きかう製鉄業の物語!!
として読んだ方が楽しく読めたかと思う。不思議なお話でした。