著者:辻村深月
彼女の作品の『凍りのくじら』
以上の作品はないだろうと思ってたけど、
そんなこと全然なかった・・・。
辻村深月さまを甘く見すぎてた・・・
人生で一番好きな作家になってしまったかも。
普通の文章だけでも、読みやすくて面白くて世界に入りやすくて、
人間の弱い所なんかがすごく共感できる形で描かれていて、
もうそれだけで読み物として完璧なのに、
それだけでは飽き足らず、
実はいたるところに伏線というかトリックが仕掛けられてる。
それも一個じゃなく何個も何個も。
何度も驚かされる。
しかもそれが感動的なラストへと導きます。
泣いた。号泣。
上下巻なぁ〜・・・と億劫に思ってたあたしのバカー。
読んで良かった。超超超超オススメです。
恋愛小説家かと思いきや、実はミステリー作家な深月さま。
脱帽・・・どうやったらこんな小説書けるんだろう・・・
(そしてあまり有名じゃないのもなんでなんだろ・・・出版社がんばれ)。