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人のセックスを笑うな (河出文庫)
発売元: 河出書房新社
価格: ¥ 420
著者:山崎ナオコーラ

19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てた「思わず嫉妬したくなる程の才能」と選考委員に絶賛された、せつなさ100%の恋愛小説。第四一回文藝賞受賞作。

バイト先から家に帰ってくる間に読み終えてしまえる程のこの軽量感。
漫画ばっかり読んでいて、本から遠ざかっていた私のリハビリにぴったり。

この本は、小説というより詩に近い、と思った。
素敵なフレーズと詩をかけ合わせて小説にした感じ。
ポエムを読んでいる感じだった。

この本の解説で、高橋源一郎氏が「タイトルと著者名で本の良し悪しは決まる」と言っていて、確かにこのタイトルにこの著者名で、なんだか・・・・と思いながら全く期待せずに読んだせいか、意外や意外、ちょっと良かった 笑。

この空っぽでまったくもってリアリティのない雰囲気。まさにポエム。
ポエマーだ。

映画のキャスティングだけど永作博美じゃあない気がした。
永作博美はかわいすぎるし、小悪魔になりすぎる。
あ、でもそっちの方がリアリティがあるかな。

ナオコーラをちょっと色々読んでみようと思った。
女の人の書く文章って、やっぱりいいかも。

でも、一緒に掲載されてた『虫歯と優しさ』のが私は好き。

発売元: 新潮社
価格: ¥ 580
おすすめ度 5.0
著者:黒柳 徹子

『トットの欠落帖』ですが、すごくおもしろかったです。
隠れた名作エッセイなんじゃないでしょうか。
電車の中で笑いをこらえるのに大変だったレベルで笑えた!

「なんてキレイな山でしょう!なんて山ですか?」
「富士山です!」

みたいな感じで欠落している著者の様子がおもしろくかかれてます。


なぜ、私が『窓ぎわのトットちゃん』やこの本を私が読んだか・・・。
それは、私がこの本の作者の方に逢ってきたからです。
トットちゃん本人、そう、あの部屋のお方・・・。

アルバイトの仕事であう機会があったのです。

ものすごいホテルとかで、マネージャーとかSPとかいっぱいいて、すごい厳戒態勢でくるんだろうなぁ〜・・・と、色々想像してたんだけど、場所は大きな道路に面した小さな喫茶店で、そして彼女は私たちの前に別の取材を受けていたのですが、なんとお一人でいらしてました

『トットの欠落帖』にもあったけど、実はなんでも一人でこなす人らしいです。

私と編集I氏とあのお方・・・まるで3人でお茶をしてるみたいな感じで逢いました。

これって現実なのかなぁ〜本当に目の前にいる人はあの人なのかなぁ〜って実はずっと頭がボヤボヤしていました。あまりにも現実味がない。

でも彼女のお話は、想像以上にとってもおもしろくて、そして何より楽しかったです。
途中、外の歩道から一人の女性の方が手をふってて、彼女が手を振りかえしていたんだけど

「あら、知らない人かと思って手をふったら、知ってる人だったわ〜!!」

と言っていたのに、彼女のお人柄のステキさを感じました。普通逆でしょ!ってね 笑。
あとテレビと変わらずすごーくキレイだった。やっぱりテレビの人なんだな、と思いました。

そんなステキな1日でした。
大ファンになっちゃったよ〜。

つれていってくれた編集Iさん、ありがとうございました。



テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

顰蹙文学カフェ
発売元: 講談社
太宰も三島も中上も皆「顰蹙」の人だった? らを顰蹙作家と自認する高橋、山田両氏が発見した顰蹙文学の魅力とは? 多彩で偉大で顰蹙なゲストを迎え、文学の真の魅力に迫ります。

バイトの先輩にお借りして読了。
高橋源一郎さんと山田詠美さんの文学についての座談会。
でも結構文学界のゴシップを話していて、とってもおもしろく読めました。
二人の歯に衣着せぬもの言いが良い(特に詠美氏)。
辻仁成なんてボロカスに言われてるし ww。

読んで思ったのは、第一線で書き続けるのは大変なんだってことと、やっぱり作家たちって変わってるってことでした。でもそんな変わってる人たちが書く本が、おもしろいんだよねぇ。

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
発売元: 集英社
価格: ¥ 1,575
著者:乙一

『ジョジョ』シリーズ第4部・杜王町を舞台に起こったもうひとつの事件。
構想・執筆2000日以上、鬼才・乙一が渾身のノベライズ!!

初乙一がこれってどうなの、と自分でツッコミを入れたくなる。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部の杜王町が好きなので読んでみました。
なんかこれを読んで、乙一じゃなくて荒木先生を見直した。
この世界観がありありと思い浮かぶのは、もはや乙一の力ではなく、荒木飛呂彦先生のお力なのではー・・・と。まぁでも乙一もさすがだけど。

漫画のジョジョを読んでいるかのように読めました。
意外とウルルときた部分もあったりして。
“おもしろかったー”っていう感想です。
テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学


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