発売元: 新潮社
価格: ¥ 540
ベルンハルト・シュリンク 著 松永 美穂 訳
内容(「BOOK」データベースより)
15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」―ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。
翻訳本を読む訓練のために、まずはこんなベストセラーから。
タイトルから見てもわかる通り
「本を読むって、当り前に思ってたけど、実はなんて素晴しいことなんでしょう
」シリーズーー!!わーー!!パチパチ(拍手)

ずるい手法のような気もするけど、そのシリーズが大好きな私はこの本もとても感動しました。
でも、この物語の背景には戦争があるし、そんな簡単なものじゃないと言われればそうなんだけど、私の中ではそのシリーズに分類化されてしまいました・・・ハハハハ・・・

。
まぁ、私はそのシリーズが好きってことなの。
そして、そのシリーズとして真っ先に思い浮かぶのは、アニメ「アルプスの少女ハイジ」。
私の、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の中で一番好きなシーンは、クララが立つシーンでもおじいさんとの再会のシーンでもなくて、文字を覚えたハイジが目の見えないおばあさんに本を読んであげるシーン。昔からこのシーンが一番好きなんだけど、なんで好きかって思ったら、この「本を読むって・・・」シリーズだからじゃないのか!!と最近になって気がつきました。
本を読むことを神聖化(?)する物語って、なぜだか感動させられる。
中国の地震で、両腕を瓦礫の下に挟まれた男の子が、腕を切断しなければ命が助からないといわれたときに、「どうか腕を切らないでほしい。僕はこれから沢山の本を読んでたくさんのことを知りたいから。」と切実に願って、でも腕をきられた少年の話も(もしかしたら中国政府の自作したフィクションかもしれないけど)、すごく感動してしまった・・・。
本を読むことって当り前のことなんだけど、いざその行為を客観的に見つめなおすと、それが素晴しいことだっていう事実に気がつけるから・・・・・・かな?上手く説明できない。
でもそんな社会に生きられていることにも感謝。
つい最近、本が嫌いで本を読まなくても生きていけるという友達と「本を読むこと」についてで喧嘩をしてしまったことがあったんですが、その子が「今、どんどん本は売れなくなってきているし、本を読まない人なんてたくさんいる」と言っていて、私はその時何も言い返せなかったけれど、そういう本を読まない人がたくさんいる今の社会が、そもそも問題なのではないかと思いました。想像力がない故に、たくさんの犯罪者が生れる社会。
ちなみにその子は後日、本を読むようにすると言っていました。
でも私が本を読めなんて言える立場でも全然ないし、別にもうどっちでもなんでもいいと思った。
だって、他人よりもまず自分の方が本読めよって感じだし、本当に・・・なんだかおこがましかったと反省。その子を説得できなかったのも、私が全然本を読んでいないからだと思うし。
でも、本を読まない子に本を読めと言うことが、すごく難しいと実感しました。
私の人生において、そんな人と友達になったことがなかったし 笑。
将来国語の先生になりたい私にとっての一番大きな課題ですね。
ま、その前に教採に受かれって話しだけど。本を読めという前に、お前が読め!と同じだ「@
てか最近全然本読んでないから、読まなくちゃ。
でも毎日『よつばと』は読んでる。あれは毎日何度でも読める。全然飽きない!!
すげー


!!!!